こんにちは!
板橋区マムスマイルです

イタバシーナ2019年冬号「板橋再発見 」掲載のおすすめグルメをご紹介

今回は「中板橋」が舞台です。




風に誘われるようにふらりと・欧風創作菓子店『パティスリー マサ』
中板橋駅北口のアーケードをくぐってすぐに、ケーキ屋の手書き看板に出会います
「でも、お店はどこに?」
と、マンションの一階通路を覗けば、、、

心地よい風が抜ける通路奥に、ちらっと見える、明かり

風に導かれるままに、まるで、どこかにトリップしたような気持ちにさせてくれるそこには、
本場フランスで修行をしたオーナーシェフの町田政信さんが営む欧風創作菓子店『パティスリー マサ』がひっそりたたずむ
ウィンドウから見える店内と、入り口の装飾類で、本当にぽっかりとそこだけ、異国へ来てしまったような気持ちに

ケーキを身近に感じられる あたたかな店内
中に入るとまず、目に飛び込んでくるのは、アンティークもののシャンデリアと、その下で、それよりもキラキラと美味しそうな輝きを放つケーキたちが出迎えてくれます

どれも美味しそうで決められず、ふと視線を移せば、厨房で仕込みやケーキの仕上げをするシェフの姿

子どもが木のステップにあがり厨房に釘付けになっている間、隣の棚に並ぶ焼菓子から明日のティータイム用におやつを選ぶのが、私の定番になりそう



おしゃれなパティスリーって、「はやく選ばなくちゃ」っていうちょっとしたプレッシャーありませんか?
本当は、どれもゆっくり眺めていたいのに

それがないパティスリーって、結構少なくて、貴重です

私にとって、パティスリーマサもその貴重なお店のひとつで、ゆったりと心地よく時間が流れる空気感は、オーナーシェフの町田さんをみれば納得ですし

店内にあふれる厚い安心感は、素材や装飾品にいたるまで本物にこだわっているからこそです

手抜きのない定番ケーキと、次は買えないかもしれない季節商品
2016年冬に、中板橋にオープンして以来、あっという間に町の人気店となった『パティスリーマサ』
ショートケーキひとつをとっても、スポンジとクリームの比率が絶妙で、程よい甘さが、あっという間に口の中で行方不明になってしまうような、儚さ

クレームブリュレも注文してからカラメルを焼いてくれるなど、どの定番ケーキにも手抜きがありません

季節のケーキも含めて、どれも好きなる味で、食べ終わる頃にはいつも『あ〜また、食べたい
』のため息。。。

中でも私が毎年楽しみにしているのは、夏頃の季節商品で、甘夏を贅沢に丸ごと使った『甘夏ゼリー』
甘夏そのものが器になっていて、そのフタに残っている果肉を絞って、さらにジューシーにいただけば、もう、本当にとろとろと溶けてなくなってしまう恋しい美味しさ

そんな、季節限定の美味しいケーキが1年を通して代わる代わる登場するのも、こだわりと人気のひとつです

「一度食べては満足」
「二度、三度と訪れては新しい発見が」
そんな風に作りこまれたパティスリーマサのケーキたちは、欧風創作菓子と呼ぶにふさわしい繊細さを持ちながら、「私の町のいつものケーキ屋さん」という親しみやすさを兼ね備えています

そんなケーキ以外にも、ショーケース上に並んでいるパン屋顔負けのクロワッサン
とっても可愛いプリントクッキーは、ちょっとしたお礼菓子や手土産に重宝します

前もって注文すれば、オリジナルイラストでクッキーもケーキも作れるようなので、特別な日に使いたいですね

一年を通して、中板橋の石神井川散策と合わせ、季節の風に誘われるように寄ってみて欲しい『パティスリーマサ』
あなたの、お気に入りもぜひ、見つけてみてください

パティスリー マサ
- 住所
- 東京都板橋区中板橋20-1(モダ・ビエント中板橋プラシア 1F奥)
- 電話番号
- 03-6822-0110
- 最寄り駅
- 東武東上線 中板橋駅より徒歩2分
- 営業時間
- 10:00~19:00
- 定休日
- 毎週火曜日(その他 店頭・フェイスブックにて毎月お知らせ)
- URL
- https://tabelog.com/tokyo/A1322/A132203/13200688/