<2019冬号>本当に簡単?!作ってみよう「かんたんおうちレシピ」

イタバシーナの人気連載記事のひとつ、ちぐさあきこ先生の「かんたんおうちレシピ」
ほんとうに簡単にできるの⁈子どもと一緒に作れるのかな⁈といったところや、誌面に載せきれなかったポイントなどを、実際に作ってみた様子と共にお届けします!

2019年冬号は、レシピナンバー09「韓国のり巻き キムパ」

私の場合、おうちで一日中子どもと過ごす日は、料理やお菓子つくりをすることが多いです。
元々作るのが好きということもありますが、ご飯の準備中にママ~と何度も呼ばれるよりは、一緒に作業してしまったほうが気持ちが楽!
1人でパパッとやってしまいたい!と思ってしまうこともちょいちょいありますけどね(^^;

もう混ぜるだけじゃ満足できない、ますますお手伝いしたがりの4歳間近の娘と一緒にクッキングスタート♪


◆下準備
<ご飯>熱いうちにごま油と塩を入れて切り混ぜる。

いきなりずぼら作業。
明日はキムパ作るぞと決め、前夜に残ったご飯を少し大きめの容器に入れて冷蔵庫に入れておきました。
翌日レンジでチンして、そのままその容器内で混ぜて洗い物減らし作戦!
ごま油は小さじ1、塩は少々。子どもとのお昼ご飯用なので、ご飯もこの後の具も、全体的に薄味&塩控えめに調整しました。

さあ、ご飯を混ぜてもらっている間に具の準備!


子ども用にたくあん控えめにしました

<具>人参炒める・ほうれん草茹でる・ごぼう煮る・たくあん切る・卵焼く

なんか下ごしらえ多いかも…と思ってしまった方いませんか⁈
私もちょっと思いましたが、やってみると2本分なら意外とすぐ終わります。
ごぼうを切って水にさらしている間に他の切りもの。そうこうしているうちにご飯を混ぜ終えた娘に今度は卵をお願い。火を入れるものは小さなフライパンで使いまわしして。
これをやってもらっている間に自分はこれをと思ってやっていると、自然と作業効率が良くなることも!

今回はすべて生野菜からやりましたが、さっと済ませたいときにはカット済みの冷凍ほうれん草などを利用してもいいですよね!
私はごぼうもよく冷凍や乾燥タイプのものを使っていて、切るのはもちろん、水にさらす必要もないので重宝しています。
人参とごぼうを切っていたら、いっそのこときんぴらごぼうを多めに作ってしまって具と作り置きにしてしまうのもいいかもしれないと思いました。

ちなみにごぼうは、砂糖としょうゆ各小さじ1程度で煮ました。大人用ならもう少ししっかり味付けしても良さそうです。

①巻きすに焼きのりをのせ、ご飯を3/4程度に均等に広げる。

巻きすがなくても、ラップでも代用できますよ◎

余談ですが、誌面のこの工程の写真に青いゴム手袋が写っていました。あまり馴染みのない色の手袋ですが、食品関係ではこの色をよく使われます。
食品に青はあまりない色なので、万一手袋の破片が入っても気づきやすいのです。


イタバシーナ2020冬号誌面より 

②ご飯の真ん中に具をのせる。
③具を抑えながら、しっかり巻く。

それなりに整えはしたけれど、ここは子どもの出番!
バラバラしたものを向こう側にのせると巻きやすいです。
卵とカニカマを手前にし、奥に人参ごぼうたくあんをのせ、ほうれん草で蓋をしてみました。


早く巻きたい欲が止まらない

④巻き終わりを下にして、ラップに包み10分そのままにして馴染ませる。包丁にごま油をつけて切り、ゴマをかけて出来上がり!

早く食べたい気持ちを親子ともに抑えながら、この10分でここまでの洗い物を済ませました◎

途中写真を撮って手を洗ってを繰り返しながらゆったり作っても、作業開始からいただきますまで50分程。
食べるのは、子どももなんと10分足らずで1本ペロリ!一瞬過ぎると思ったものの、それだけ美味しかったよう。


お花の形に並べただけで娘に喜ばれました

 

一日お家で過ごす日は、いつもと違うメニューを作ってみたり、お子さんと一緒に料理をしたり、してみませんか?
キムパ、是非作ってみてくださいね♪

分量など詳しくははイタバシーナ冬号の「かんたんおうちレシピ」をチェック!
お手元になくても大丈夫!イタバシーナWEB刊行一覧から誌面をご覧いただけます☆