イタバシーナの人気連載記事のひとつ、ちぐさあきこ先生の「かんたんおうちレシピ」。
ほんとうに簡単にできるの⁈子どもと一緒に作れるのかな⁈といったところや、誌面に載せきれなかったポイントなどを、実際に作ってみた様子と共にお届けします!
2019年秋号は、レシピナンバー08「じゃがいもチーズ焼き」
今回はなんといっても材料の少なさに注目!!
用意する基本の材料はたったの2つだけというお手軽さです!
料理お手伝いしたがり期の3歳の娘と一緒にクッキングスタート♪
①じゃがいもをラップに包み3分ほどレンジで加熱して潰す。
さて、じゃがいもの中サイズってどのくらいのものを指すか知っていますか?
私も明確には知らなかったので調べてみると、
S :~50g、M:50~150g、L:150~250g
と日本では分類されているそうです。グラム数幅広!
中サイズってこれくらいでしょうと私が手に取ったじゃがいもはこのくらい。
重さを計ってみると..85g。Mサイズ圏内でした◎
レンジで加熱するには大きさを揃えたほうが良いのですが、丁度良いのがなかったので、大小混ざりで4個、計310gのじゃがいもを使いました。
4個なので加熱はレシピより長めに600Wのレンジで途中上下を返して5分程。
加熱前、じゃがいもの皮にぐるりと一周包丁で浅く切れ目を入れておくと、後からするりと皮を剥きやすいです。
皮は冷める前に剥く必要ありなので、ここまでは大人担当の作業かなと思います。
アレンジとして載っていたかぼちゃバージョンも作ってみました。
冷凍かぼちゃを利用してしまえば超お手軽!
じゃがいも2個分と想定して160g使用。
かぼちゃは皮ごと一緒に潰しちゃいました。
②粉チーズまたはスライスチーズを混ぜる。
じゃがいもにはお試しで半分にはピザ用チーズを、もう半分には粉チーズを混ぜてみます。
混ぜるところから本格的に子どものお手伝いスタート!
ピザ用チーズはレシピ通りじゃがいも1個につき20g入れましたが、粉チーズの20gというとけっこうな量なので、粉チーズは1個につき10gくらいに加減しました。
③青のり、コーン、ツナ、ベーコン、ハム、ゴマ、ベジミックスなど、お好みの具を加える。
どの具を入れてもおいしそうですね♡
じゃがいもにチーズなんて子供が絶対好きな味!何を入れても食べるだろうなと思い、好きなコーンと、あまりそのままでは食べないニンジンの葉を投入。ほうれん草なども良さそう。
コーンはじゃがいも2個分に対して20gほど入れました。
④お好みの大きさに丸め、バターを引いたフライパンで両面きつね色の焼き目をつけたら出来上がり。
きゅっと丸めてまとめなくてはいけませんが、ここも子どもと一緒にできる作業かつ楽しそうなところでした!
具入りのものは少し大変そうで、粉チーズ入りのものと、冷凍を使ったせいかしっとりしていたかぼちゃのものは、子どもでも丸めやすかったようです。
とはいえ、コーンがぽろぽろ落ちそうだったので、葉物の具であれば子どもでもまとめやすいかなと思います。
この日はカロリーも少し気にしつつ、バターは10gほど使って焼きました。多く使えば更においしいとは思います!
このフライパンの他に3個トースターで焼いてみたものがあるのですが、今回作った分は直径26センチのフライパンで一度に焼ける量でした。
右手前のものだけ少し焼け具合が違うと思うのですが、これは粉チーズ入りをトースターで焼いたもの。
パリッと感は左手前のフライパンに軍配があがるものの、トースターは焼いている間放っておけるのが便利なのと、きれいにまとまって焼ける感じがありますね。
トースターは、溶けるチーズは下に落ちてしまうので、アルミホイルに載せて焼きました。
うっかり網に直接のせて焼きかけたのはここだけの話…
味はいわずもがな、この組み合わせで美味しくないわけないですよね!
もともと芋もかぼちゃも大好きな娘は、全部食べられるんじゃないというくらいの勢いでした。
これはきっと、具に嫌いなものでも何入れても食べるやつだなと確信。
チーズの違いでいえば、グラム数は半分にしたものの粉チーズのほうがチーズの味が濃く感じましたよ。
小さめに焼けばお箸やフォークでもつかみやすく、焼いたあとはぽろぽろしないので手づかみ食べにもおすすめです!
寒~い日は、お家でお子さんとクッキングはいかかですか⁈
是非作ってみてくださいね♪