イタバシーナの人気連載記事のひとつ、ちぐさあきこ先生の「かんたんおうちレシピ」。
ほんとうに簡単にできるの⁈子どもと一緒に作れるのかな⁈といったところや、誌面に載せきれなかったポイントなどを、実際に作ってみた様子と共にお届けします!
2019年夏号は、レシピナンバー07「かんたん和菓子♪きな粉棒」
今回は連載初の和菓子レシピ!
きなこ棒といえば、私にとっては子どものころ行っていた駄菓子屋さんの定番お菓子!箱にどさっと入ったそれは1本10円、当たりがでたらもう一本だった思い出が...。
そんな昔の記憶を思い起こしながら、3歳の娘と一緒にクッキングスタート♪
①ボウルに砂糖・水飴・水を入れ、電子レンジで1分程加熱する。
今回もワンボウルでつくれます!
言わずもがな、電子レンジを使用するので耐熱のボウルや容器に入れてくださいね。
加熱は、砂糖が溶け、水飴が柔らかくなって混ぜやすくなればOKかと思います。
我が家のレンジ600wでは、1分までいかない40~50秒くらいで大丈夫そうでした。
計量時に生じるのが水飴問題!べたべたのびのび計量しにくいですよね。
そんなときスプーンや箸を水で濡らしてから取るとくっつきにくいのですが、水飴のほうに水分ついてしまいその後の保管時の衛生面が気になるという話も...。
そうなると、チューブタイプの水飴が一番便利かもしれません!
②1にきな粉を加えてよく混ぜる。
きな粉全量入れるとけっこう多くて粉っぽいかもとちょっと不安になりますが、ちゃんとまとまるのでご安心を。
混ぜ方はあまり気を使わなくていいので、子どもに混ぜさせても。熱くなっているかもしれないのでそこだけ注意してくださいね。
③ラップにきな粉を敷き、その上に2を出して縦7㎝×横12㎝くらいの大きさに広げる。
混ぜ終わりは「味噌みたい」という娘に同感。
思ったよりべたべたしておらず、この時ラップに敷いたきな粉はティースプーン1杯程度でした。
目指す大きさにラップを畳んで、上から押せばもうほぼ完成。
ここまでおよそ5分程度、私一人なら3分あればできたんじゃないかというお手軽スピード和菓子です!
④横1㎝くらいに10カットし、縦を半分にカットする。きな粉をまぶし楊枝を刺してできあがり。
好きな形にして楽しんでも!というアレンジがありましたので、いろいろ作ってみました!
レシピ通りの長方形カットや円柱型の駄菓子屋バージョン、スクエア型などなど。娘はお団子型がお気に召したよう。
刺すものを変えるのも、また雰囲気が違っていいですね。
20年以上前の記憶になりますが、駄菓子屋さんのきなこ棒はねっとりぬっちり、歯にまとわりつくような食感だった覚えがあります。
今回作ったものは、それよりも柔らかく、べとつかず、食べやすい優しい味でした!
まだ私も試していないのですが、誌面に載っているゴマペーストや甘納豆のアレンジもかなり気になります!
きな粉もいろいろな種類があるので、ちょっと変わったきな粉をまとわせる簡単アレンジもいいかもしれませんね。
私は黒ゴマ入りのきなこをまぶしてみましたよ☆
これからの季節、温かいお茶を入れてほっこり味わってほしいお菓子です。
今回のレシピも是非作ってみてくださいね♪