子どもが自ら学びたくなる公文式のひみつ

正面入り口

「やっててよかった公文式!」のフレーズで有名な公文式。
今回、伺ったのは公文式西台駅前ダイエー教室です。
なぜ「やっててよかった」と思うのでしょうか。実際に、教室へ通っている3歳・息子の様子を交えてご紹介します!

駅チカ&通いやすさ抜群の教室

公文式西台駅前ダイエー教室は、2025年2月に開校された教室です!
場所は、その名の通り西台駅前にあるダイエーの5階に開設されています。
駅やバス停も近く、自転車置き場にも困らない、通いやすい立地にあります。
教室運営日は、毎週水曜日と土曜日で、週末しか習い事に行けない働く親でも送迎ができるため「通わせやすい!」とママ友の中でも話題になったほどです。

対象年齢は、2歳から高校生まで。
教室には、現在未就学児から中学生まで25名の生徒さんが通われているそうです。
そのうち8名が未就学児とのこと。公文式は、一人ひとりが自分に与えられた教材を自分で考え、解き進んでいく「自学自習」の学習形式をとっていますが、未就学児は、国語であれば、読みの段階では正しく読めているかを把握するため対面指導からスタートします。そして、教室での学習の流れを覚え、「自学自習」をしていけるよう、一人ひとりの学習に向かう姿勢を確認しながら自立に向けて指導をしているそうです。
入会時に丁寧なヒアリングと簡単なテストがあり、今できることを確認します。それを踏まえて、一人ひとりの能力に合わせた学習がスタートします!

うちの息子は3歳5か月の時から通い始めました。小学生になる姉が無料体験に参加した際、一緒に体験をしてみたところ、息子も楽しそうに先生とやり取りしているのを見て、意外と出来るのかも!と思い入会を決めました。

まずは「できた!」から自信を育む入室確認バーコード

教室に到着したら、入ってすぐに入室確認をバーコードで行います。
バーコードをかざすと、保護者へメールで通知が来る仕組みになっています!
座席は、未就学児用に小さな椅子と机が用意されているので、小さい子でも落ち着いて座ることができます。

席に座る息子、先生

まずは、ことばとひらがなに触れていきます。

ことばカードで学習中

この日、息子と向き合ってくれたのは谷先生です。カードをみながら先生と一緒に言葉を確認、そしてひらがなを認識できるように学習をします。
先生と向かい合わせで、息子も嬉しそうに取り組んでいました!

息子の集中が切れてくると先生が隣に移動!すると息子も目が覚めたかのように背筋が伸び、再び取り組むことができていました。

次は、鉛筆を持って運筆の練習です。鉛筆を持つところから丁寧に教えてくれます。
「上手になったね~!」「力強くなったね~!」と先生もたくさん褒めてくれて息子もご満悦です。谷先生のことが大好きで「保育園じゃなくて公文に行きたい!」というほどです!

谷先生と運筆

素敵なリアクションをする先生

字が書けなくても大丈夫!小さい子でも楽しめる工夫とは?

小さい子どもでも自ら取り組むようになるひみつは、公文式の教材にあるということです。
例えば、運筆教材などはちょっとしたお話し形式になっていたり、算数で数を読み上げる教材はイラストがかわいらしく、数を順番につなげていけば、一つの絵が完成したりワクワクするような工夫が施されています。英語ではイーペンシルという専用のリスニング機器を使って学習し、初めて習うお子様は、楽しいリズムで英語を聞き、まねして言うところから始めるそうです。また教材の途中で英語のうたを楽しめるようになっているそう。
小さい子でも楽しみながら学べる工夫がたくさんあるんですね!
かわいい絵の書いてあることばカードや、数字板で、3歳の息子も楽しく取り組んでいます。

カード教材

数字板

イーペンシルと英語教材

入会の段階で字が書けなくても問題ないとのこと。
字が書ける前段階として、細やかな指の動きを練習できる教具を使用したり、未就学児が楽しめる運筆教材を豊富に取り揃えているそうです。
「楽しみながら字を書く準備をしていきましょう。」と谷先生は話します。

学習が終わってから、帰り際に「くもん文庫」で本を借りることもできます。
絵本を読むことも教室に来た時の楽しみになっています。

公文式は宿題があることも有名ですが、出来なくても焦る必要はないとのことです。公文式での学びを無理なく続けるコツは、常に変化し続ける子どものコンディションや生活習慣に目を向け、子どもの状態を親と先生で把握していくことが大切だということです。

「ご家族の負担にならないためにも、ご家庭での様子やお悩みを遠慮なくご相談していただければと思います。先生とのこまめなコミュニケーションがコツだと考えます。」と谷先生は、お話されていました。

先生と運筆

我が家は、息子が宿題になかなか取り組めず心配していたのですが、先生に「大丈夫ですよ!」と明るく言っていただいて負担も軽くなりました。以前、アドバイスをいただいてから、子どもにも毎日コンディションがあることを意識できるようになり、先生との会話が育児にも活かされて、私自身の学びにもつながっています。

教室の全体

先生は、谷先生を含めて計5名です。
生徒の学習進捗や、保護者からヒアリングしたその日のコンディション、生活サイクルを把握するため、スタッフ間での連携を大切にしているそうです。
ほかにも、子どもたちの取り組む姿勢、得意・不得意、教室の安全面などについて、先生同士でミーティングをしたり、学習後に報告・相談し、連携を取り合い情報共有しているとのことでした!

先生も公文の卒業生!子どもへの想いと願い

そんな谷先生ご自身も、年長さんのころから小学校を卒業するまで公文に通っていたとのこと。その時の公文の先生の笑顔がとても素敵で今でも忘れられず、自らも公文の先生になったそうです。「両親や学校の先生とはまた違う、私を応援してくれている人という感じがしていました。そんな地域の子どもたちの応援団になりたい!と思ったのがきっかけです」とお話していました。

公文を始めるにあたり、自分の子どもが、公文に向いているか、向いていないか気になるところかと思います。谷先生は、どの教科も苦手、向いていない、と感じる子どもは少ないように感じるとのことです。

褒めて伸ばすことを常に意識しているという谷先生。続けていれば苦手な科目がいつのまにか得意になるケースもあるそうです!最初から向き不向きは意識せずに、まずは続けてみることが大切だとお話されていました。

「得意な科目で、または苦手そうな科目でも好きなポイントをみつけて楽しいと感じてもらえるようにすることが私の使命であると考えています。」と谷先生。

ゆっくりペースで進んでいる息子ですが、まずは着実に「できた!」「楽しい!」という気持ちを親子で楽しませてもらっています。

先生と取り組む様子

ママたちへ先生からのメッセージ

最後に谷先生から乳幼児ママへメッセージをいただきました!
「私も小学生を育てる2児の母です。特に子どもが未就園児のころは生活を送ることだけでも必死だったように思います。もう少し将来の事を考えてあげればよかったなと思うことがあります。あなたのお子様にも大きな大きな可能性があります。それを信じて日々お子様に向き合っていただきたいなと思います。」
谷先生とスタッフの先生方の優しさと笑顔で溢れる、公文式西台駅前ダイエー教室。
生徒さん、そして保護者ひとりひとりの心に寄り添うことを大切にされていることが分かりました!

公文式の教室は、全国で約15,000教室を展開しています。定期的に無料体験学習も開催されるので、興味のある方はお気軽に体験学習に行ってみてはいかがでしょうか。

西台駅前ダイエー教室

住所
板橋区蓮根3丁目8-12 ダイエー西台店 駅前館5階
電話番号
070-9129-5798
最寄り駅
都営三田線 西台駅東口より徒歩2分
営業時間
水曜日 14:30~19:00、土曜日 10:00~13:30
https://www.kumon.ne.jp/enter/search/classroom/1963940046/index.html