【大山】ベビーカーで入れちゃう駅近のオシャレなカフェ♪「人と地球に優しいカフェ はぐくみ」<2024年冬号:ハッピーロードたんけん隊>

まもなく「板橋バル2024」が大山ハッピーロード商店街をはじめとする板橋区内の5つの商店街共催で開催されます。
(2024/2/1~29 詳細はこちら→https://www.facebook.com/people/板橋バル/100063087222704/

「板橋バル」のイベントは耳にしたことがあるけど、どんなイベントかよく知らない…
「バル」=お酒のイメージ、子育て中のママには関係ないのでは?…
じつは!「板橋バル」は期間中にバルチケットを購入すると参加店舗にてちょっとお得に飲食できちゃう☆ランチやテイクアウト可能なお店もたくさんあってママ世代にこそ嬉しいイベントなのです!

そこで今回は「板橋バル2024」に参加する店舗の中から、子連れにも行きやすいおしゃれなカフェをご紹介します。

子連れで行ってみた!「はぐくみ」カフェ体験レポート♪

「人と地球に優しいカフェ はぐくみ」は東上線大山駅東口のすぐ目の前にあります。ほんとに徒歩10秒くらい。

板橋区 はぐくみカフェ

2022年10月にオープンした新しいカフェ。今回は1歳7ヶ月の娘を連れて行ってみました。

板橋区 はぐくみカフェ

店内は緑が多くテーブルやイスは木製で温かみがありながらも、天井はダクトむき出しでコンクリートが見える造りでそのバランスが絶妙。おしゃれで居心地の良いカフェ空間に女子心がとてもくすぐられます。

今回注文したメニューはラタトゥイユバジルのガレット980円(税込)とパインヨーグルトのスムージー500円(税込)。
こちらのガレットはそば粉不使用。米粉、玄米粉、小麦粉を独自に配合して生地を作っているそう。そばをまだ食べていないお子さんも一緒に食べられます。

板橋区 はぐくみカフェ

一目見て、いやぁ…彩りがめっちゃきれい!野菜たっぷり身体によさそう!
それもそのはず、スポーツ栄養士の監修のもと栄養バランスがバッチリ考えられていて、「代謝アップ」や「アンチエイジング効果」などそのメニューを食べた時の効能が書いてある。

板橋区 はぐくみカフェ
メニューはすべて税込価格です。

野菜好きだけど、おうちではなかなか種類多く野菜が出せない忙しいママには嬉しい。
とりわけのお皿、フォークなどを頂いて娘とシェアします。

食べてくれるかな…ドキドキ…めっちゃ食べる!

板橋区 はぐくみカフェパクパク食べてる!

好き嫌いはあまりないけれど、こんなにお野菜にパクつくのは珍しい。
ラタトゥイユを気に入ったようで半分は子どもが食べました。そしてスムージーもめっちゃ飲む(笑)
アレルギー表記があるので、試したことのない食材に敏感なママに安心。
果物とヨーグルトと枝豆が入ったスムージーは甘さ控えめ。素材の味が濃密に感じられるのは、水と氷を使わずに凍らせた野菜でスムージーをつくるからだそうで…どのメニューにもこだわりがすごい。書ききれないかもしれない(汗)

お野菜だけじゃなくお肉のメニューもありました。

板橋区 はぐくみカフェ低温調理の三色ステーキ丼

めっちゃきれいな彩りのお肉!
こちらの低温調理の三色ステーキ丼1200円(税込)は、牛もも・豚ひれ・鶏むねの赤身肉三種類をつかった贅沢な一品!
低温調理のためどのお肉もしっとりジューシー。脂部分がほとんどないから食べごたえはあるけれど、意外とさっぱりいけちゃう。
子どもと一緒にペロッと完食しました~。ごちそうさまでした美味しかったです♪

子連れでも大丈夫?ママ目線チェックポイント

ママ目線で「人と地球に優しいカフェ はぐくみ」の子連れで行きやすいと感じるポイントと注意点をまとめてみました。

子連れで行きやすいポイント

・キッズ用メニューがある。
ガレットとスムージーはキッズ用のメニューがあります。(キッズ用のガレットは1種類、スムージーは2種類です。)

板橋区 はぐくみカフェ
板橋区 はぐくみカフェ

・おむつ替えスペースは無いが、店員さんに一言かけるとおむつ替え用の簡易テーブルを出してくれる。
お店の奥に簡易テーブルを出してくれるのでそこでおむつ替えが出来ます。オムツを捨てるところはありません。
また、お子さんを固定するベルトなどがありませんので使用中は目を離さないようお気をつけください。(お店の混雑状況によってはテーブルが出せない場合もあります。)

・ベビーカーで店内に入れる。
子どもをベビーカーに乗せたままお店に入れます。テーブル席が空いていればそこにベビーカーを入れて一緒にお食事できます。
混雑状況により店内にベビーカーを持ち込めない場合がありますが、ベビーカーをたたまずにお店の前に置くことが出来ます。

・離乳食の持ち込みOK。
離乳食の持ち込みができます。

・全メニューテイクアウトOK。
カレーやコーヒーなどもテイクアウトできます。しっかり包んでくれるので安心でした。

板橋区 はぐくみカフェ

板橋区 はぐくみカフェ持ち歩いているうちに少し斜めになったけど大丈夫でした!

子連れで行く時の注意点

・子ども用のイスはありません。
ベルトがついた背の高い子ども用のイスはありませんでしたが、大人用のイスの背が低かったのでうちの娘(1歳7ヶ月)は普通にイスに座ってご飯を食べられました♪

板橋区 はぐくみカフェ

・ベビーカーで大山駅から来る場合、大山駅南口が便利。
大山駅東口から徒歩10秒なのですが、東口にはスロープが無くて12段ほどの段差があります。ベビーカーでお越しの際はスロープがある南口が便利です。南口からだと徒歩2分ほどです。

・土日は混む可能性あり。
土日は比較的混みますので、ご心配な場合はお店に混雑状況をおたずねください。

「人と地球に優しいカフェ はぐくみ」のこだわり

今回取材するにあたって代表の槇野さんにお話をうかがいました。

板橋区 はぐくみカフェ

「はぐくみ」という名前は「農園で野菜をはぐくむ」「野菜を子どもたちと共にはぐくむ」という考えからとったもので、このお店を立ち上げるにあたり生産から消費が循環する、サイクルとなるようなお店をつくりたいとまず考えたそうです。

農園で生産したものをつかったメニューをつくり、食べ残しを使って堆肥をつくり、それを農園に還元してまた生産する…現代のサステナブルという考えにフィットしているなと感じました。
よく見るとお店の入口にもサステナブルカフェと書いてあります。

板橋区 はぐくみカフェ
ロゴがかわいい

今は埼玉県の鳩山に自社農園をお持ちですが、はじめは区民農園で野菜を育てていたそうです。
今後は子どもたちに土いじりを体験させるイベントなども検討中とのこと。
生産から消費のサイクルをカフェを経営する人だけでなく、消費する人も交えてつくりたいという「はぐくみ」さんのお店のコンセプトに、わたし自身とても感銘を受けました。

お店にある立派なコンポスト(生ごみを微生物の働きを活用して堆肥にするところ)も見せていただきました。

板橋区 はぐくみカフェ

嫌なにおいが…しない。なんというか腐葉土みたいな発酵した良い土の匂いがします。
槇野さんいわくお店で出た生ごみは一日あればもう堆肥になってしまうそうです。そんなに早いんだ!とびっくり。

ただおしゃれなだけじゃなく、環境のことも考えて新しいカフェのスタイルを確立しようとしているお店の姿勢に、小さい子どもを持つママとしても共感…
子どもを産んでから「美味しくて体にいいものを食べさせてあげたい」という気持ちが大きくなってきたものの、子育てに仕事にと忙しくてなかなか食にこだわりきれないジレンマがあります。
時にはこんなおしゃれなカフェで子どもと一緒にからだが喜ぶご飯を食べながら、環境のことについても考えるなんて素敵だなと感じました。

お店は子連れのお客様歓迎だそうです。テーブルを移動して大人数のグループ席をつくることも可能なので、ママたちのランチ会にも使えちゃいます!
またランチだけでなくクレープやコーヒー、お茶のレシピも充実しているのでカフェ利用もできます。
大山の素敵なカフェ「はぐくみ」にぜひ一度足を運んでみてくださいね♪

人と地球に優しいカフェ はぐくみ

住所
東京都板橋区大山2-2
電話番号
03-5926-3340
最寄り駅
東武東上線大山駅東口より徒歩10秒
(ベビーカーの場合は大山駅南口より徒歩2分)
営業時間
平日11:00~19:00(LO18:30)土日・祝11:00~19:00(LO18:30)
定休日
なし
https://www.hagukumicafe.com