今年2月に開催されたAFC女子アジアカップインド2022にて、女子サッカー日本代表のなでしこジャパンがFIFAワールドカップ2023への出場権を獲得されたことをご存じですか?
アジアカップでなでしこジャパンに招集されたメンバーの中には、板橋区をホームタウンとする女子プロサッカーチーム日テレ・東京ヴェルディベレーザからも、4名が参加しています!
GK 田中桃子選手
DF 清水梨沙選手、宮川麻都選手
FW 植木理子選手
来年のワールドカップも楽しみです!
そんな日テレ・東京ヴェルディベレーザ、来たる5月15日(日)VSマイナビ仙台レディースとのホーム試合で板橋区親子観戦デーを開催します。
板橋区在住、在学の未就学児・小・中学生はなんと無料で!
同伴の親御さんは1,000円で!女子プロサッカーの試合を観戦できます。
また今回は、なんと観戦者がピッチにも降りることができるんだそう。プロと同じ天然芝の上を歩ける体験というのもとても貴重ですね!
こちらのチラシ、小学校などでも配られていてご存知の方も多いと思います。
企画自体も、定期的に行われています。それでも周りのママたちに聞いてみると「行ったことがない」という方もまだまだ多い印象です。
こんなに近くで、しかも無料で!プロ=本物のサッカーが観れる環境にあるのにもったいない!と思うのですが、やはりその魅力が分からないと一歩は踏み出せませんよね。
そこで、すでに何度か味の素フィールド西が丘へ足を運び、親子で試合観戦を楽しまれているママなおこさんに、その魅力を聞いてみました!
Q.サッカー観戦の魅力って?
女子サッカーに限った話ではありませんが、サッカーや野球などプロの試合を間近で観られるチャンスが身近にある環境は、田舎で育った私からするととても贅沢で羨ましいことです。
私の場合は、小学生の頃に見た高校サッカーがキッカケでしたが、そのお兄ちゃん達が後にJリーガーとして活躍する姿にはとても勇気をもらいました!
テレビやゲームの世界と違って、特にスポーツはシナリオのないリアルの世界。
夢や目標に向かって本気で頑張っている人の姿は、人の心を大きく動かします!
子どもの頃から本物に触れて刺激を受けた体験が子どもの成長にも大きく影響を与えると思いますし、そのキッカケを与える役割が親だとも思っています。
プロ=本物を間近で見ることができる経験、体験は一生モノ(写真:なおこさん提供)
Q.親子で観戦してどうでしたか?
ママになるとどうしても自分のことより子ども優先。
ましてや、子連れで観戦なんてハードル高すぎると思って、サッカー好きの私でさえスタジアムから足が遠のいていました。
でも板橋区に引っ越して来て、この無料招待をきっかけに、思い切って4歳と1歳の息子を自転車に乗せて行ってみました。すると子連れの家族も多く、息子達も手拍子をしたり手を振ったり子どもなりに楽しんでくれました!
最近2歳になった次男は、町の掲示板でベレーザのポスターを見つけると「サッカーせんしゅだ!またみにいきたいなぁ〜」とキラキラした目でお話してくれます。
1歳からのサッカー観戦デビュー!(写真:なおこさん提供)
Q.これから期待することは?
日本代表では、ベレーザの選手が多数活躍しています。
西が丘は客席とピッチが近く、日本のトップレベルのプレーを間近で見ることができます。
コロナ禍の今は声を出しての応援ができない分、ボールを蹴る音や選手の声も聞こえ迫力満点です!監督の指示や審判の声が聞こえることもあり、コロナ前にはなかった楽しみ方もできます。
女子サッカーは2011年のワールドカップ優勝以降、日本代表の成績が年々低迷していますが、WEリーグ発足を機に、女子サッカー全体がレベルアップしてまた強いなでしこジャパンが見てみたいです!
また岩清水選手や澤選手は、男子チームの中でサッカーをされていました。私の田舎は少年サッカーチームすらなかったですが(笑)
今は本当に性別関係なく、好きなことをできる時代になってきましたね。
ベレーザを観に来たことをキッカケにサッカーを始めた子が、未来のなでしこジャパンの選手になってるかも!?と思うとワクワクします!
サッカー観戦は、プレーを見るだけでなく応援すること自体も楽しい!(写真:なおこさん提供)
なおこさんありがとうございました!!
お子さんのこんなに楽しそうな表情が見れるなら、また行きたいなって思いますね。子どもを笑顔にするために、ママもパパもいろんなところに連れていくと思いますが、せっかくなら貴重な体験、学びになる経験を通じて楽しみ、笑顔になってほしいですよね。
それがベレーザの試合観戦で叶うということには、嬉しい驚きがありました!
今月8日に、WEリーグ初代女王はアイナック神戸レオネッサに決まってしまいましたが、ベレーザの熱い闘いはまだまだ観ることができます!
GWは終わりましたが、まだまだ延長戦!ということで、
ぜひ近場で楽しい貴重な体験を親子でしてみてはいかがでしょうか?