イタバシーナvol.9 夏号の表紙はどこで撮られたものかわかりましたか？
板橋でドクターイエローに乗れるところがあるの⁈と思った方も少なくないはず！

今回の撮影地は、西台にある農園レストラン「ハーブ&おいしい野菜塾レストラン」。
電車はもちろんのこと、レストランの料理やほかの設備など、魅力たっぷりのスポットでしたのでご紹介します！

その名は「東京野菜塾鉄道」

撮影に使用させていただいたのが、レストランのお庭を走るミニ電車「東京野菜塾鉄道」。

車掌さんの号令を合図に駅を出発し、緑や花々を楽しみながら農園の周りをぐるっと一周します。
私も乗らせていただきましたが、大人ながらもワクワクして、ゆったりとお庭を巡るのは気持ちがよかったです。

線路脇にはリアルな踏切も！

表紙に写っている先頭車両にある一席は、20キロ未満の一人でもしっかりと座ることのできるお子さん限定のお席です。
※今回撮影のため特別に停車させて親子で座らせていただきました。
その後続車両には大人も乗れますので、一人ではまだちょっと不安というお子さんもママと一緒に乗ることができますよ。

ドクターイエローに乗れるなんて、電車好きの子にはたまらないですよね。そしてこちらへの乗車は無料というところが主婦的にはうれしいところ。
ドクターイエローの運行は日曜日で、土・祝日は別のタイプの電車が走ります。
詳しい運行時間などはお店のホームページでご確認ください。

大人も子供も大満足レストラン

店名の通りおいしいお野菜がいただけるレストランのお料理も見逃せません。

今回はランチタイムに予約のうえ伺いました。
ランチはコースが二種類。メインの料理をどれにするかかなり悩みつつ、前菜・スープ・メイン・パン/ライス・デザート・ドリンクがいただけるAコースをお願いしました。
子どもには、こちらも二種類から選べるお子様ランチがあります。

黒板にはどれも魅力的すぎるメイン料理が

まず運ばれてきた前菜は、いろんなものをちょっとずつという女子が好きなやつ！
立っているミニタコさんに目を奪われ、口にすればその柔らかさに舌鼓。

冷製スープで一息入れたら、いよいよメインのお料理へ。
迷いながらもみんなお肉を選択。

牛バラ肉の煮込み マッシュポテトのグラタンはお肉が柔らか～。

ハーブチキンロースト オレンジソースには、幾種類かのハーブがあしらわれていました。

さてさてこちらはお子様ランチA。
2～3歳の子ども達がぺろりと食べて、ごちそうさまできた量でした。

子ども用食器・カトラリーもしっかり準備されていました

子ども用いすもあります（1グループにつき2脚まで）

季節にもよると思いますが、子連れで行くなら断然テラス席、できるなら一番奥の席をお勧めします。
料理を待ったり食べたりしている間、子どもがじっとしていてくれないなんてことよくありますよね。コース料理なら尚更。
そんなとき、お庭に面したテラス席なら安心！
運行日であれば野菜塾鉄道の走る様子が間近で見られ、平日でも電車好きっ子ならこの席の近くにある長ーいプラレールの虜になるはず。

プラレール大会などの催しがあることも

一緒に食事をした2歳男児連れのママも、お子さんが食後プラレールに夢中になっていたので、久しぶりにゆっくりご飯を食べられたと大満足！

コース料理だから当然とはいえ、平日のランチにしてはちょっと贅沢なお値段かなと思っていました。
ですがそれだけの価値がここにはありました！

楽しいがいっぱいのお庭

広い敷地内にあるのは先述した電車だけではありません。ほかにもうれしいポイント満載！

お庭の一角には、プラレールやおままごとなどのおもちゃが置いてありました。
レストランのお客様が寄付してくださったものだそうです。
撮影からレストランでの食事とちょっと飽きてきた娘もこちらのおもちゃで機嫌を取り戻しました。

こんな素敵なブランコも♪

そして、密かにこの記事の一番初めの写真に写っていたドクターイエローの出発地点である駅の名前、何と書いてあったか気づきましたか⁈
その名も“いちご湯沢駅”。
どこかで聞いたような名前…というのは置いておいて、実はここにあるのは苺を栽培しているハウス。
この日はもう6月でしたので苺はありませんでしたが、1月～5月頃のシーズンにはいちご狩りを楽しむことができるのです！

食べるだけでなく作るほうにも興味がある方にはこちら。
畑では、野菜やハーブの栽培ができる「農を楽しむ会」という活動も行われています。

そして意外や意外、本格的なボルダリング設備もあるんですよ！
身長110㎝以上のお子様から中学生までの方が利用できるそうです。

なんて充実のお庭！

もはやレストランという枠に収まらない「ハーブ&おいしい野菜塾」。
是非お子さんと、家族と、ママ友と、訪れてみてくださいね！