【板橋区】「経過観察検診」ってなに?2歳児の発達を相談してきました!

こんにちは!
4歳と2歳の姉妹を育てています『琴』です。

赤ちゃんが生まれると定期的に行くことになる「定期検診」。

1ヶ月検診、4ヶ月検診、6ヶ月検診、10ヶ月検診、1歳半検診、3歳児検診…3歳までに合計6回、医療機関や担当地域の健康福祉センターで受けることになっています。

それとは別に、健康福祉センターで受けることができる

「経過観察検診」

というものがあるのはご存じでしょうか?

我が家の姉妹は、とっても元気な子達なのですが、
赤ちゃんの頃から、運動発達がゆっくり成長するタイプでした。

現在4歳の長女の寝返りは8ヶ月。
歩き出したのも、1歳10ヶ月。

現在2歳の次女も似たような感じで、歩き出したのは同じく1歳10ヶ月。

平均に比べるとゆっくりなので当然、定期検診は毎回引っかかります。

そこで案内されるのが「経過観察検診」。

定期検診で少し様子を見た方がいいと判断された場合、大体1ヶ月後くらいにもう一度小児科医に診てもらえ、その様子次第で、大きな病院に紹介状を書いてもらえたりする健康福祉センターが行っている検診です。

私も何度もお世話になったので、ご紹介したいと思います。

先日、2歳の次女が保育園の健康診断で「身長が小さめですね」と言われ、2歳半にしては歩き方がよちよちしているなと日頃から思っていたこともあって、保育園の先生に相談しました。

先生からは「地域の保健師さんに相談してみるのもありかもしれません」とアドバイスをいただき、健康福祉センターの担当保健師さんに電話しました。

※ちなみに、私は志村地域ですが、志村地域の中の「○○町担当」というように保健師さんの担当は町ごとに分かれているので、自分の町の保健師さんのお名前を覚えておくと、いざという時に助けてもらえますよ♪

電話で次女のことを話すと、「経過観察検診」の予約を取ってもらえることに。

定期検診を受けた後にしか利用できないと思い込んでいたので、こういう場合も受けさせてもらえるんだと知りびっくり。

地域の小児科は日々忙しいので、「発達がゆっくり・・・かも?」「ちょっと心配・・・かも?」というふわっとした状態の時って、なかなか相談しに行きづらいですよね。

経過観察検診は、大勢いる定期検診と違い、一人一人の時間が長い上、曖昧な状態でもゆっくり診てもらえるという
安心感があります。

結局ゆっくり診てもらい、念の為、大学病院への紹介状を書いてもらいました。

結局それが杞憂に終わったとしても早めに分かるに越したことはありません。

実は長女は2歳の時に難聴が発覚し、現在はろう学校の幼稚園に通っています。
ゆっくりだった発達も、今思えば、難聴児特有の動きをしていた!なんてことがあったのです。

「心配しすぎだよ」と周りから言われることもあるかもしれません。
でも私は、心配しすぎでいいと思っています。

「私の勘違いだったらそれでいいです」
私はそう言って無理矢理検査をしてもらって難聴が発覚しました。

母親の勘って、絶対あります。

「経過観察検診」をはじめ、地域の保健師さん、かかりつけ医、保育園、幼稚園の先生、児童館の先生。

板橋区には子どものプロがたくさんいるので、悩んだ時、ちょっともやもやした時は、色々な施設やサービスを使ってみてくださいね。

「経過観察検診」も頭の片隅に置いておいていただけるといつか役に立つかもしれません♪

この記事を書いてくれた琴さんは、板橋ママのために活動しています♪

2歳で難聴が発覚した長女と、聴者だが手話と日本語のバイリンガル次女、2人元気姉妹を育てるママ。

ブログURL↓
https://ameblo.jp/kotokoto-kotton891/