<特別企画>パパママ東京ぼうさい《在宅》出前教室
前回に引き続き、防災についてわかりやすく教えてくださったのはNPO法人ママプラグ
理事の 冨川万美 先生にお話をいただきました。
ママならではの目線で聞く防災の備え。
はじめて聞く人も、2度目ましての方も、改めて防災について確認をする大切さを学びました😉
災害発生!コロナを怖がるより、守るべきは 大切な命💝
もし、今、、、地震や風水害が起こって
「避難してください!」と言われたら。。。
どうしますか?
本当に緊急の場合は、すぐに避難!
でも、私たちの状況は、昨年から少しだけ変わりました。
そう、あのウィルスです。
避難所にたくさんの人が集まったら、そこはきっと密💦
「非難所は、ちょっと躊躇しちゃうな。。。」というママも多いのでは?
私ももれなく、その一人。
そんなママたちに、冨川先生は力強く教えてくれました。
「守るべきは、まず 命 です。
コロナを恐れて、逃げ遅れることだけは絶対にあってはいけません。」
そう、そこだけは躊躇してはいけませんよね!
私たちは、出来るだけ万全の備えと準備をしておかなくてはいけないんですよね。
でもこれ、言われれば当然だけど、一人だとやっぱり迷ってしまいます💦
だから、定期的に専門家の話を直接聞いたり、そのために時間をつくることって、本当に大切だなぁとしみじみと感じました。
〇〇〇で自分の町を知る!
みなさんハザードマップはご存知ですか?
ネットや、区役所などでも手に入るそうです。
では、風水害レベルは?
私たちが今から出来ることは、避難所の心配ではなく、具体的な対策と準備でしたね💡
それには、備蓄などの備えももちろん必要。
でも、「いざ!」というタイミングを事前に知っておくこともとっても大切だそう✨
そこで登場するのが、ハザードマップ。
自分の町がどんな災害に合う可能性があるか、予測します。
・地震で倒壊
・洪水・川の氾濫
・はたまた木造建築が多く火災が広がる危険
などなど、、、
その中でも、逃げ遅れやすいものに風水害があります。
大雨、嵐だけど「いつ避難するのか、かわからない」を判断するのが、風水害レベル。
警戒レベル3では、土のうを盛ったり避難準備に入る段階の、注意報に相当するそうです!
防災アプリやyahoo!などでチェックできるそうですよ💡
今年も、備蓄はオーダーメイドが鉄則!
さて、いよいよ「備蓄」ですね!
非常用バッグを、近所のスーパーでみかける今日この頃ですが、
備蓄は、それぞれの家族のスタイルに合わせてオーダーメイドが鉄則!
お子さんの月齢で、入れ替え頻度も変わってきます。
ポイントは、3か月後、半年後のお子さんの成長に合っているかを、想像すること。
それに加えてお茶会では、家族の特徴を知るワークをしました。
・うちの子は、白ご飯が苦手。
・牛乳は欠かせない。
・お菓子が大好き。
・日課は、お絵かき。
・暗いところは苦手。
そんな何げない日常から、家族の特徴を書き出します。
これが、オーダーメイド備蓄へと繋がります✨
他にも、いつものマザーバックの活用も教えていただきました。
マザーバックは、最強の避難用バック!
さぁ、これで完璧!
と言いたいところですが、、、そうではないんですね💦
実は備蓄には、このほかにも色々あるそうです。
持ち出し用、置き備蓄だけではなく、家具のこと、それから家族の心のケアのことまで。。。
マム・スマイルでは、今後もこのような機会を定期的に作っていきたいと思っております。
お知らせのチェックと、応援をこれからもよろしくお願いいたします💖
でも、最後に2つだけ教えたい!
個人的には、マム・スマイル代表の愛子さんが保育園で行っているという想定訓練のお話が、とてもためになりました。
災害に合う時間帯で、避難の条件が変わるというものです。
とにかく、シュミレーションが大切ですね💖
では最後に、お茶会でとても大事だと思った知識を2つご紹介。
1,日常のワンストック
非常時になると、人は紙製品をつい買いだめする心理が働くそう。
でも、日頃からワンストックがあれば、安心ですよね💡
2,水洗トイレは禁止
災害時に絶対してはいけないことに
トイレは流さないこと!!があります。
もし、町のどこかで水道管が壊れていたら、被害拡大。逆流の恐れも💦
復旧に1週間かかるとして、携帯トイレの数も正しく備えることができますね💡
もちろん、災害に合わないことが一番の願いですが、ぜひ覚えておいていただけたら嬉しいです💖
ママが取り組むべき防災のいろはが詰まった「アクティブ防災®︎」を全国に発信しているNPO法人ママプラグさん。
ホームページでは、防災アイディアの動画配信もしていて、とても参考になります✨
ぜひ、のぞいてみてくださいね