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「できない」が目立ちやすい季節
「先生の指示が聞けない」、「順番が待てない」、「行事の活動に参加できない」、「ルールが守れない」、「困ったことが言えない」・・・。
新年度の集団生活は、お子さんにとって“できる・できない”が見えやすい時期です。
周りと比べて不安になったり、「どうしてうちの子だけ…」と心配になったりすることもあるかもしれません。
ころんが行っている療育の手法「ABA(Applied Behavior Analysis:応用行動分析)」では、困りごとをお子さんの性格や発達障がいが有る・無いで捉えるのではなく、お子さんがこれまで経験してきた“結果のつながり”として整理します。
行動には、必ず理由があります。
「先生の指示が聞けない」に隠れている理由
今回、「先生の指示が聞けない」をABAの視点で見立て、ご家庭でできる工夫をご紹介します。
例えば、指示の量が多く、指示を聞くこと自体が難しいお子さんもいます。
そのような場合は、お子さんに分かる言葉で短く指示を出し、上手くできたらすぐに褒めてあげましょう。
必要に応じて、写真や絵カードといった視覚的なサポートも活用します。
このような関わりを通して、お子さんが指示内容を理解しやすくなること、そして「指示を聞こう」とする気持ちを育てていくことを目指します。
慣れてきたら、少しずつ指示を長くしていき、サポートも徐々に減らしていきます。
理由は一つではありません
「先生の指示が聞けない」理由は他にもあります。
そもそも指示の意味を理解する言葉の土台がまだ十分に育っていない場合もありますし、ふざけることで先生の注目を得ようとしている場合もあります。
理由はお子さんによって様々です。
だからこそ、それぞれのお子さんに合った支援方法が必要になります。
「言えない」ことが困りごとになる
「言いたいことがあるのに言えない」、「伝わらなくて泣いてしまう」、「つい強い言い方をしてしまう」などの理由で、新年度の集団生活にうまくついていけないこともあるでしょ う。
このような場合、ABAではまず「お子さんが何を伝えたかったのか」を見立てます。
手伝ってほしいのか、やめてほしいのか、少し休みたいのか。
行動の理由を整理したうえで支援方法を考えていくため、お子さんの気持ちを無視することはありません。
お子さんの気持ちが、周りに受け入れてもらえる形で表現できるよう、練習していきます。
「伝えたら伝わった」という成功体験を
例えばご家庭での練習として、「見て」、「やめて」、「疲れた」と言えたときには、できるだけ早く応じ、「伝えたら伝わった」という経験を重ねていきましょう。
最初は大人が言葉を添えたり、絵カードを使ったりしても構いません。
慣れてきたら、少しずつサポートを減らしていきます。
「上手くできた」という経験の積み重ねが、成長の近道です。
集団生活で大切にしたい力
集団生活では、お友達との適切なコミュニケーションも大切になります。
ころんでは、「適切な要求」や「適切な拒否」ができることをとても大切にしています。
「先生の指示が聞けない」といった行動面の困りごとだけでなく、適切なコミュニケーションの取り方についても、ご家庭で行える支援のご相談や、専門家による直接的な指導が可能です。
ひとりで抱えなくて大丈夫です
もしABA療育を専門とするころんにご興味を持っていただけましたら、ぜひ一度ご連絡ください。
今感じている不安や心配を一緒に整理しながら、お子さんのこれからについて考えていきましょう。
キッズアカデミーころん
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