現在、小学1年生の男の子を育てているワーキングマザーのまきこさん。
妊娠発覚から現在までを振り返っていただきながら、初めて「ママ」になったと感じたエピソードや、その喜びについてお話を伺いました。
板橋区出身。夫と6歳の男の子の3人家族。産後7ヶ月で職場復帰し、子育てに奮闘しながらスキルアップも欠かさないなど、多方面で精力的に活動されています。
-妊娠が分かった時は、どのような気持ちでしたか。
当時付き合っていた今の夫とは、すぐには結婚の予定も無かったので驚きました。ただ、いつか妊娠・育児情報誌を手にとるライフスタイルを送りたいと思っていたので、わかった瞬間に誰に言うでもなくすぐに買いに走って。
-周囲の反応はどうでしたか。
当時付き合っていた今の夫をホテルのラウンジに誘い、たまごクラブの付録のマタニティマークストラップをサプライズで見せました。はじめは驚いていましたが、子どものことをどうするかということを一番に話し合いました。
両親や祖母は、当時の私には、仕事が忙しく結婚の予定も無いだろうと思っていたので、とても驚いていましたが、「おめでとう」と言って喜んでくれたので嬉しかったです。
-予期せぬ妊娠に周囲も驚かれたそうですが、その中でも特に印象に残っている出来事はありましたか。
出産して退院した日に、赤ちゃんを抱いて一番に祖母に会いに行ったのですが、涙をぽろぽろと流しながら喜んでくれたのが一番印象的でした。
-とても心温まる素敵なエピソードですね。
そうですね。周囲に喜んでくれる人が沢山いたということがわかり「母親になって良かったな」と感じたのが、私が初めて「ママ」になったと感じた瞬間でした。
-これからママになる方へのメッセージがあれば教えてください。
自分が育ってきた環境というのが、子育てには大きく影響していると思います。
子育てをする中でそこに立ち返ると、自分が大切に育ててもらったことを改めて感じ、感謝できるようになりました。
「子育ては自分育て」だといつも思っています。まだまだ親子ともども成長していきたいです。
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素敵なお話を聞かせていただき、本日はありがとうございました。
まきこさんは、毎朝、登校時にお子さんを学校まで送り届けているそうですが、今朝は、お友達と合流する地点で「ここまででいいよ」と言われ、子どもの成長を感じられたそうです。
これからも親子で成長していきたいという「向上心」溢れる姿勢に、同じ母親として、とても刺激を受けました。
この記事は、マム・スマイルの「インタビュー・ライティング講座」(2023年5月〜開講)の課題として受講生が書いたものです。
記事のテーマは「ママのお仕事ヒストリー」または「私が“ママ”になった日」。
受講生同士で15分間のインタビュー、500〜800文字という条件付きのもと執筆しました。
マム・スマイルでは、さまざまなママ向けの講座を開講しています。最新情報は公式LINEで発信しています。