子どもに未来の選択肢を。今のママにゆとりを。~おうえん隊インタビューVol.1~

マム・スマイルの活動は、たくさんの方のご支援とご協力により成り立っています。

おうえん隊インタビューでは、中でも「イタバシーナおうえん隊」としていつもお世話になっている方々に、独自の子育て支援への取組みやマム・スマイルの活動に賛同して頂けた理由などについて、お話を聞いています!

イタバシーナおうえん隊とは

マム・スマイルの活動にご協賛やご協力いただいている企業、機関、団体、個人の皆さま。
マム・スマイルでは「イタバシーナおうえん隊」の皆さまのご支援により、

・ママが集うお茶会の参加費無料
・イタバシーナの制作やお届けの報酬提供
・マム・スマイルだけでは取組みが困難なプロジェクト

を実現することができています。

Vol.1 株式会社PebyStyle代表取締役 川野大地さん

今回お話を聞いたのは、こどもの大学Peby Collegeを運営する株式会社PebyStyle代表取締役の川野大地さん。

ないなら作る!子どもにもママにも優しいスクール

Peby Collegeは「子どもに未来の選択肢を。今のママにゆとりを。」を理念に掲げ、“子どもに多くの習い事をさせたいけれど、時間とお金がない”という悩みを解消し、クオリティの高いレッスンを提供するスクールです。

立ち上げのきっかけは、ご自身の実体験からなのだそう。川野さんには3人のお子さんがいらっしゃいます。家事に育児に大変そうな奥様の状況を目の当たりにして、少しでも負担を軽くしてあげたいと考えた川野さん。一方で子どもたちの選択肢の幅を狭めたり、教育の質を下げることはしたくないという親としての思いもありました。

そこで川野さんは、どちらも諦めなくていい画期的なスクールPeby Collegeを創設することを決めたのです。

Peby Collegeは「子どもの大学」というその名の通り、さまざまなジャンルのレッスンを同じ施設内で受けることができるスクールです。何を習わせたらよいか迷ったら、Peby Collegeに行けばさまざまなレッスンを体験でき、子どもの可能性も拡がりやすいですね。


知育や教科学習に・・・


運動系も!他にも音楽や芸術系のレッスンも豊富です!板橋区役所前駅から徒歩3分。

また複数のレッスンに通っても、場所は同じなので送迎も1か所、事務手続きも1つの窓口で完結でき、ママの負担がとても軽いことも大きな魅力です。

こどもの大学Peby College

「教育」の観点から見る子育て支援の実現

「僕ら教育施設というのは、子どもの人生に関わることができる期間は1割にも満たないんです。子どもの教育において一番大切なのは家庭での家族とのコミュニケーションであり、その時間をより質の高いものにして欲しいと願っているんです。」と川野さん。

そのうえで教育施設にできることとして、送迎などをはじめとしたママの負担を少しでも軽くしたいと考えているのだそう。こうして自分の時間やゆとりを持てるママが増えることで、家族との質の高い時間を過ごせる子どもが増えていくのですね。

また現代の子どもたちは圧倒的に「体験・体感」が足りていないと言われていますが、この「体験・体感」の経験値こそ、子どもたちの将来の職業や趣味などの選択肢の幅を拡げるために大切なのだそう。
このことからPeby Collegeでは通常のレッスン以外にもキャンプや300種類以上のワークショップなどさまざまな機会を提供しています。
もはや習いごとのスケールを超えているようにも感じますが、理由を伺うと「もちろん根本は子どものためですが、やっぱり家庭で質の高い時間を過ごして欲しいから、これに尽きるんです。そのことが子どもにとって一番の支援に繋がるんです。」と熱く語って下さいました。

その結果として、ママの支援もしっかりと実現できているのがPeby Collegeならではですね。Peby Collegeの理念は「子どもに未来の選択肢を」「今のママにゆとりを」というこの2軸。これらは決してどちらも欠けてはならないとのお話に、私も思わず胸が熱くなりました。

それぞれ切り口が違うだけで、子育て支援の目的は同じ

川野さんには、イタバシーナで最新の子育てや教育に関するコラムを連載頂いています。科学的根拠やデータを交えた分かりやすいお話で、ママたちから多くの支持を頂く人気コーナーとなっています。

実はPeby Collegeとマム・スマイルとのご縁はイタバシーナ誕生以前に遡り、創刊のご相談にも親身に乗って頂きました。


イタバシーナ2022春夏号より。「お母さんファースト」の大切さについて、読みながら涙したママ多数!

Peby College自体も、教育を通じた子育て支援に取り組まれていますが、ではなぜママ支援を行うマム・スマイルの活動へご賛同頂けるに至ったのでしょうか。川野さんは大きくは2つあると教えてくださいました。

「1つ目は子どもへの支援の幅を拡げるため。私たちは習いごとを通じてしか、ママと子どもの支援はできない。一方でマム・スマイルはママに特化した活動を通じて子どもへの支援を行っている。つまり切り口が違うだけでやりたいことは同じ。だからこそ支援しない理由はないと感じました。」

そしてもう1つは、個人的にと付け加えたうえでマム・スマイル代表の坂東と初めて話した時に「かっこいいな」と感じて、とのこと。子育て中のママがこうした活動に一生懸命取り組む姿に、とても心を打たれたと当時を振り返り嬉しそうに語ってくださいました。

ここまでお読みいただき、「Peby Collegeのようなスクールが近所にあったらいいのに」と思われた方は、とても多いのではないでしょうか。そんな方におすすめなのが「スタコレ(Study Collect)」です。

こちらは川野さんが代表を務める合同会社Education Hackが運営するオンラインの習いごとプラットフォームです。月額制でさまざまなレッスンを自宅で受けることができる、習いごととしてはこちらも画期的なサービスで、レッスンはPeby College同様、国語や算数はもちろん絵画や書道、ダンスまで網羅しています。
送迎負担がないだけでなく、なんと1アカウントで兄弟全員使えるというお財布にも優しいサービスです。

スタコレ(Study Collect)

Peby College×マム・スマイルで社会復帰の一歩を作る

これまでも、Peby Collegeの教室で講座を開催させて頂いたり、イタバシーナの制作にご協力頂いたりとさまざまなコラボをしてきたPeby Collegeとマム・スマイル。


レッスンのない日曜午前中に、お教室をお借りして託児付きのアロマレッスンを開催しました。

マム・スマイルの活動の軸である「ママの社会復帰支援」という面でも、タッグを組んで取り組んできました。

ママを積極的に採用しているPeby Collegeでは、過去に受付事務のお仕事にマム・スマイルのお茶会によくご参加頂いていたママが就かれました。その後、川野さんとそのママに「ママの社会復帰」をテーマにインタビューを実施し、イタバシーナ2020冬号(Vol.11)で掲載させて頂きました。

イタバシーナ2020冬号を読む

「これからもマム・スマイルとは同じ目的を持つ者同士、協力して取り組んでいきたい」と川野さん。

ママの社会復帰に関しては「おかえり」と言える働き方がおすすめなのだそう。幼少期はママがそばにいてあげることで、子どもの心が豊かになると言われています。

幼稚園や小学校に入り少し手が離れたら、その時間で自分のリフレッシュのためにも働くという選択ができるとよいかもしれませんね。そうしたママにぴったりのお仕事を創出していくお話が、川野さんとマム・スマイルの間で現在進行中です。

またマム・スマイルは、ママが社会でいきいきと働く(=活躍する)姿を見せることが、子どものキャリア教育にいい影響があることに注目し、限られた時間の中でいかに質の高い濃厚な時間を子どもと過ごせるかに重きを置いた「ママとこどものための時間術」などをお伝えしてきました。

「質の高い時間を子どもと過ごして欲しい」、それもまた私たちに共通している想いです。そうした意味でも、ママの社会復帰支援と子どもの教育支援は一体となって進めていく必要があると考えています。マム・スマイルは、川野さんに教育者としてもアドバイスを頂きながら、今後も幅広い支援活動を行っていきたいと思っています。

川野さん、本日は貴重なお話をありがとうございました。

(取材・文 山口寛子)


\川野さんがナマズ校長としてYouTubeに登場!/

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