明日が最終日!絵本『はぐれこうもりねぐらでひとり』のクラウドファンディングは、多くの方より応援いただいております!!

8月19日にスタートした、板谷春花さんによる絵本のクラウドファンディング。

多くの方々より応援をいただいてきましたが、いよいよ明日最終日を迎えます!

今回は、クラウドファンディングのスタートから今日に至るまでの軌跡をご紹介いたします!

クラウドファンディングの主宰は、2児のママ板谷春花さん

春花さんは、5歳と3歳のお子さんを育てる2児のママ。

映像制作の仕事をしていた春花さんは、出産のギリギリまで働く、仕事人間だったそう。

そして迎えた、子育てと仕事の両立。

電話の呼び出し音と、子どもの泣く声が飛び交う毎日に、「なんで私、こんなに毎日大変なんだろう......」と、子育てと電話の一本すら出られないような日々に悩みました。

子育てのことを調べても、何から手をつけていいかも、何が正解かもわからないほど情報が溢れかえっていて、疲弊しきってしまっていた春花さん。

このままだと、仕事の両立もできないし、何より子どものためによくないと考え、たどり着いたのが保育士資格の取得でした。

それでも、子育ての大変さは変わらず、子どもと繋がれている実感が持てなかったそう。

そんな春花さんの子育てに変化があったのは、ふとした出来事でした。

市役所でもらった絵本を読みきかせしたところ、子どもがリアクションをしてくれたそうです。

そんな何気ない瞬間が、「すごく嬉しくて、幸せな時間だな......と思ったんです」と、嬉しそうに話してくれました。

それ以来、毎晩、子どもと寝っころがって読みきせをするのが日課に。

一つ予想外だったのは、春花さん自身が絵本にハマってしまったこと。

気がつくと、年間で100冊の絵本が貯蔵されていたそうです!

そんなたくさんの絵本に、いろんな場面で何度も助けられたという春花さん。

「絵本には、自分ではとうてい教えられないことが書いてあるんです」と、教えてくれました。

やがて、「自分と同じように子育てに悩むママや、子どもたちのために何かしたい!」と考えるように。

そんな想いを、保育士仲間や周りの人に素直に話すことで、読み聞かせへの想いが強まり絵本を作ることを決めたそうです!

春花さんとマム・スマイルの出会い

出会いは、奇跡のような巡り合わせでした。

春に板橋区に引越しをされて育児と仕事の両立、加えて、引越しに関わる作業に手続きと、本当に余裕のない毎日で、たまたまネットで目に止まったのがマム・スマイル「春のお茶会」だったそう。

偶然にも、その日だけピンポイントで予定が空いていたので、ちょっと参加してみたという春花さん。

地域のママ同士で気軽に交流を楽んだり、スタッフとお話していくうちに、「私も地域のママたちと、地域貢献に携わりたい!」と思ってくれたそうです。

「 かつての私が子育てで絵本に救われたように、今、育児に悩んでいるママと子どもたちにほっこりできるような時間をプレゼントしたい! 」

そんな熱い想いをずっと心に秘めていたママが、マム・スマイルと出会った日、

「私、地域のママたちと一緒に、子育てに貢献したいです!」と、勇気を持って伝えてくれました。

マム・スマイルは、その気持ちに打たれました。

「子どもたちの「未来」をつくるために、子どもたちを取り巻く「いま」を変える。」
私たちのこの想いと理念とが通じ合い、マム・スマイルはこのクラファンを応援することになりました!

地元のママたちとの交流

クラファン 板橋ママ
マム・スマイルのランチ会に参加した、板橋区で子育てをするママに読んでもらったところ、「こうもりの絵本と聞いて、実写的な絵本を想像していたけど、イラストがすごく可愛かった」、「読み終えた後に、気持ちがほっこりした」といった感想から、板谷さんの子育てに対する悩み、葛藤に共感する声も多く聞かれました。

地元企業とのつながり

春花さんご自身が子育てに悩んだ経験から、オリジナル絵本をつくりたい!という想いを抱き、作家さんとイラストレーターさんによるこだわりの詰まった絵本が生まれました。

また、ポスター制作については、恩賜上野動物園のこうもり飼育担当の方にご協力いただくという、たくさんの方の手によってここまで進んできた本プロジェクトですが、では実際に、絵本を印刷する印刷会社さんとの出会いはどのようなものだったのでしょうか。

惠友印刷 板橋

安くて簡単に注文ができるネット通販のような印刷会社はたくさんあると思いますが、あえて地元企業に依頼をすることにした理由を板谷さんに伺うと、マム・スマイルの拠点である板橋区のみなさんでつくりあげたかったとのこと。

また、マム・スマイルを介して出会ったその印刷会社さんの取り組みに、深く共感したからだそうです。

そこで、惠友印刷株式会社に伺い、お話しをお聞きしてきました。

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絵本のリターン品制作現場をレポート

クラウドファンディングのリターンには、主宰者である板谷春花さんから直筆のメッセージが届くコースや、絵本やポスターが届くコース、絵本を板橋区の保育施設に寄付が出来るコースなど、6つの支援の中から選ぶことができます。

リターン品にある「こうもりの不思議を知る知育ポスター」は、マム・スマイルのママ達も一緒に制作しています。

ポスター制作にあたり、恩賜上野動物園にも取材の協力をいただきました。

上野動物園 板橋ママ

絵本の主人公こうもりについて知ってもらいたい!このポスターが親子の交流のツールになってほしい!という想いから、恩賜上野動物園の方々のご協力のもと「こうもりの不思議を知る知育ポスター」が制作されました。
どんなポスターに仕上がるのかとても楽しみですね。

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板橋区からも応援メッセージが届きました

今回のプロジェクトに賛同し、板橋区から応援メッセージをいただきました!

また、絵本「はぐれこうもり ねぐらにひとり」が板橋区全26児童館への寄付が決まり、より多くの子ども達にピッピの世界が伝えられるようになっています!


プロジェクトは明日で終了です!

育児中のママやこども達が読んだらきっと笑顔になるこの絵本プロジェクトについて、多くの方に知ってもらいたいです。

マム・スマイルも全面的に応援しているので、ぜひ成功してほしい!

最後まで応援よろしくお願いします!

\絵本のクラウドファンディングはこちら/
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